カテゴリ:コンサート( 20 )

横浜インスパイアーズが燃えたHot Corps Night!

ご縁があって、この一年近く、横浜インスパイアーズの演奏を観てきたのですが、また新しい一面を観ることができました。

2月19日(日)に、新宿文化センターにて「Hot Corps Night」というステージでのショーを見せてくれました。

オープニングはPhontom of the Operaをドリル付きで、ステージ上をフォーメーションを次々と作りながらの熱演です。派手な演出はないが、熱いブラスとドラムの演奏と、4人(だったと思います)のカラーガードの情熱的な演技がぴったりの演出でした。さすがに人数がかなり多いので、ドリルはそれほど激しいものではなかったのですが、オープニングにはぴったりのレパートリーでした。

その後、ドリルはないけど、楽しそうに吹き続けるブラスとセットドラムがすばらしい演奏でひっぱるピットパーカッションによるコンサートとなり、Earth Wind & Fireのナンバーなど、マーチング/ドラムコーファンにはたまらないレパートリーがふんだんにちりばめられていました。十八番のスパニッシュ系サウンドもキラキラと輝いているようでした。

その後、ソロやスモールセクションのセッション風ステージとなり、セットドラムソロ、ピアノ&ドラム(小さめのジャンベのような楽器、ドゥンベック?)デュオ、ソプラノやトロンボーンフリューゲル、バリトンなど、次々とソロフィーチャーのナンバーが演奏されました。もちろんドラムセクション&ピットによるアンサンブルもありました。

興味深かったのはPat Metheneyの「First Circle」でした。この曲は強烈な変拍子で、リズムの複雑なのですがなんとか吹きこなし、しかもブラスの温かいサウンドでオリジナルのよさをうまく引き継いだアレンジと演奏になっていたように思います。途中、リズムの解釈の部分で違和感があるところもあり、スピード感が損なわれるかな、という部分もあったのですが、全体ではとても聞き応えのあるレパートリーでした。最後のほうのクライマックスでは、メンバーが加わってフルバンドでの大音量で盛り上がる、というのだともっとうれしかったかも。

あと、変な勘ぐりですが、ロンドンでやっていたCyberJamのレパートリーにこのFirst Circleが入っていたようなので、もしかしたら近いアレンジだったのかな、とか思ったり。この夏のBlast2にもFirst Circleが入っているととてもうれしいです。余談でした。

この「First Circle」でもそうだったのですが、ピットのPA特にセットドラムのボリュームが全体的にピックアップしすぎていたようにも思います。ソリストの演奏が聞きづらいところが何カ所かありました。前回のHCNのときも思ったのですが、鍵盤の音量が不足気味に感じました。アレンジ上でももっと音符を埋めてもいいかもしれなかったかもしれません。結構お休みしている曲もありました。個人的に、鍵盤楽器がずぅーっと奏でているのが好きなんだと思います。

やはりコンサートホールでの演奏のほうがサウンドは断然いいと思いました。ステージがちょっと狭そうでしたが、客性の通路や花道をうまく使って、窮屈さを感じさせない演出もとてもよかったです。

カラーガードのショーは「Rhapsody in Blue」で、5分以上はあったのではないでしょうか。短期間でこれだけの演技をやってのけてしまうなんて、感動ものでした。特にオールフラッグで、4列になって奇数列と偶数列が逆方向にスピンさせたところなどは完璧にタイミングがあっていて、ゾクゾクさせてくれました。

途中の休憩時間の間には、ロビーでドラムのメンバーがスネアを持ち込んで、3グループに分かれて、それぞれの持ちネタを披露していました。あの距離で演奏演技を観れるのは、お客さんにとって、すごく楽しい機会だと思います。

コンサート終了後、アンコールなしに終了のアナウンスが入り、客席側が「あれー?アンコールないのー」という雰囲気になりつつあり、実は前回のようにロビーで「September」を演奏しながらお見送り、という演出が待っていたのでした。ここで、お目当てのプレイヤーを探して、一緒になって踊っているお客さんも多数いらっしゃいました。

ただ、ホール内の導線上、客席のほうから出られなくなってしまっていたり、ロビーで出演者探しでお客さんがごった返しになってしまって、朝のラッシュのような状態になってしまっておりました。私自身はあの接近度がかなり苦手で、ちょっと苦しかったのが正直なところなので、ぜひ今後はご配慮いただけるとうれしいです。

全体を通してみると、会場スタッフの方が多数いらっしゃっていて、誘導や開演前のお客さんの携帯電源チェックなどをされていたのが好印象でした。これだけ充実したスタッフさんのコンサートは、ほかでなかなか体験したことがありませんでした。こちらもBravo!でした。

これからまた新しい年度が始まると思います。06年もすばらしいショーを楽しみにしています。
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by toshifme | 2006-02-21 05:21 | コンサート

谷本光 −− ギター1本でオーケストラばりのアンサンブル

昨年12月にそいんじゃクリスマスライブでご一緒した方から、「こないだすごい演奏をするギタリストをみた」という話を聞いたのがきっかけでした。なんでも、普通に弦をかき鳴らすのではなく、いろんな音色を出すのだそうな。

そういやタッピングというのは聞いたことがあったが、どうやらもっといろいろあるらしい。

ふーんと思っていたままになっていたのですが、先日そのギタリストのライブがあるとのことで、スケジュールのあったほうのライブにお邪魔してきました。

ギタリストの名前は谷本光で、日暮里にあるBar PORTOでソロライブをやっていました。
Bar PORTO
http://www.geocities.jp/barporto/

スタート予定時刻の30分くらい前にお店に着いたのですが、すでに彼がアンプにギターをつなぎ、サンプラーを使って音作りのようなことをしていました。店長さんに訪ねると、リハーサル中だとか。GARGERYというスタウト黒ビールをいただきながら開始を待っていました。

10分遅れくらいで、ライブがおもむろにスタートしました。

す、すごい。エフェクタをいれているのもあるが、いったいどれだけの音色を出すんだろう。低音域、中音域、さらにはボディをたたくなどでの打楽器のような効果音のうえに、メロディーが重なっていきます。さらにはハーモニクスまで加わり、まるでフルバンドの演奏なのでした。

また、オリジナル曲のリズム感やメロディーラインが、どうやら私のツボにピッタリだったようです。聞きながらドラムのリズムが駆け抜けていきました。オリジナルでは、一番最初に演奏した「U.M.A.」が印象的でした。

カバーでは、
「涙そうそう」 −− 沖縄の三線の音色を出しながらの演奏
「Amazing Grace」 −− スパニッシュ風アレンジで情熱的に
など。

途中の休憩では、即興のフレーズをサンプラーで次々と組み合わせながら、ハウス風のパターンをリピートでならすBGMをならしていました。

ギターにはピックアップが2つあり、ホールとネックの間にひとつ、ボディ内のホールの下あたりにもうひとつ付けてあって、高音、中低音、打音を拾っているとのことでした。

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さっそくDVDを買って帰り、何度も観ています。このDVDでは、あまりエフェクタをつかった演奏が入っておらず、アコースティックなサウンドになっています。私が観たライブでは、電子機器をうまく活用して、より厚みのある音作りができるようになっているのではと思います。いくつかの奏法を組み合わせ、重ね合わせ、アンサンブルする音色に仕上がっています。これは、実際に聞いていただくのが一番ですし、なんといってもライブで観てもらうのがよいと思います。

谷本光氏のギターはもちろん彼オリジナルの独特なものではありますが、音楽のイメージはPat Methenyです。メロディーの雰囲気やリズム感など、Pat Metheneyを初めて聞いたときの衝撃に似ていました。いつか、谷本光のレパートリーをマーチングバンドのショーにしてみたいです。

ライブ後、谷本氏と少しだけお話することができました。いつの日か、マーチングバンドのショーをプロデュースできたら、ぜひ一緒に演奏もしてもらいたい、みたいな勝手なお話を聞いていただきました。あと、「U.M.A.」を次のアルバムに加えてもらいたいです。そういう声は結構あるとおっしゃってたので、期待大です。
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by toshifme | 2006-02-20 00:22 | コンサート

創価ルネッサンスバンガードが大空にはばたいた

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2月12日(日)に、千葉幕張メッセ「幕張イベントホール」にて、創価ルネッサンスバンガード「第10回ビクトリーコンサート」が開催されました。このコンサートは、毎年チケットを入手するのが難しく、ホームページで申し込んだりするのですが、観たいのに観れない、という方が多いそうです。前日に公開リサーハルをされていて、当日来れない方やご家族の方に披露されていると伺いました。知人のおginさんも前日リハをご覧になったそうで、「隙のない、まるでミュージカルのようにストーリー展開」をしっかり堪能されたご様子でした。

私は、バンガードのメンバーさんお持ちの分を、伝をたどって手配していただきました。感謝です。以前いたバンドのメンバーも数名くる予定だったということで、その選に漏れた方1名をお誘いして、席に着きました。


コンサートは大きく3部構成になっており、バンガードのみではなくゲストステージも用意されていました。ゲストは毎年違うところが出演されているように思います。私は2年前のコンサートを観たのですが、そのときも別のゲストがいらっしゃったと記憶しています。

始まる前に、司会のお二人が出てきて、ご挨拶しつつ、前説のような楽器紹介がありました。ブラス、パーカション、カラーガードの順に、1人ずつ演奏演技の披露がありました。

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【1部:Selection from the "West Side Story"】
バンガードのメンバーを中心に、ブラスセクション、打楽器セクション、ガードセクション、さらには友情出演ゲスト(バイオリン、ボーカル、ダンサーなど)で、ストーリーになぞらえながら代表的な曲を演技されました。ダンサーのみのところは生演奏ではなく映画の音を使っていたりで、場面(曲)転換とともに、色合いが変わって見た目にも音楽的にも「次はなんだろう」と思わせるショーでした。

【2部:ゲストステージ】
銚子市立銚子高等学校吹奏楽部「LION KING BROADWAY SELECTIONS」
吹奏楽編成のマーチングバンドで、木管楽器の数も多かったこともあって、音色がとても豊かなショーでした。また、演奏だけでなくコーラスを随所に加えて、ライオンキングの雰囲気をより表現しようとしていました。選曲と構成もストーリー展開にあわせてあり、ライオンキングを観たことがある人にはすんなり入っていくショーでした。クライマックスでは、ミュージカルで使われていた動物たちを模した手作りプロップによる演出で幕を閉じる、高校生らしい元気な演奏演技だったと思います。

「華楽!特奏隊」with「横濱音泉倶楽部」 「音泉倶楽部だよ 全員集合!」
5人のプロミュージシャンとビッグバンドスタイルのアマチュアバンドによる、歌って踊ってのショーでした。ボーカル&MC役が観客を巻き込んでの演出だったのですが、ちょっとひっぱりすぎた感じがあり、純粋に音楽やショーを楽しむことに注力してもよかったのではと感じました。特に、観客に動作や歌(かけ声)を求めたところは、ソロ演奏のところとかぶっていて、せっかくの演奏が落ち着いて聞けないというのが残念でした。ソロの方をはじめとした演奏はとてもよかったので、なおさらです。

【3部】メインステージ
創価ルネッサンスバンガード・ジュニア 「ジキルとハイド」
数年前に比べて、メンバー数も演奏技術もずいぶんと進歩している印象でした。とくにドラムラインはとてもよかったです。音量やパート間のバランスなど、安定しているように感じました。ブラスも厚みがあって、聞き映えのする演奏でした。
そういう意味では、カラーガードはまだまだのびてくるんだと思います。身体能力とは別に表現力を特に求められるセクションなので、メンバー層の積み重ねが今後花開いていくように感じました。個人的には、ドリル全体が緩慢とした印象がありました。人数が多いこともあり、動かすのにはさまざまな工夫が必要なんだと思います。

創価ルネッサンスバンガード 「In Flight〜大空への挑戦〜」
本日のメインイベントです。昨年、一昨年と連続して日本一に輝いたため、全日本のコンテストでは招待演奏となったプログラムでした。全日本は見に行かなかったので、この日初めて、今年のレパートリーを観ることができました。

レパートリーはDavid R. Holsingerの「To Tame the Perilous Skies」で、92年にCadets of Bergen County(現在のThe Cadets)が演奏しています。
David R. Holsinger ウェブサイト
http://www.davidrholsinger.com/index.html

この曲の解説がこちらにあります。
http://trnmusic.com/composers/holsinger.php

音源サンプルもありました。オープニングのイメージが湧くかもしれません。
http://trnmusic.com/sounds/totametheperilousskies.mp3


アメリカ空軍のあるバンド向けに1990年に作られたもので、アメリカ空軍の力の強さをテーマにしていると感じます。ちょうど湾岸戦争のころとタイミングがダブっていて、初演の数ヶ月後に開戦となったそうで、少し心を痛くするところではあります。

ルネッサンスバンガード版のショーですが、以前の印象と変わってとてもよかったと思ったのは、ブラスおよびパーカッションの音色でした。以前はすこしキンキンとした、金属的な感じのする音色の印象があるのですが、今回の演奏ではとても温かい、深みのある音楽に聞こえていました。また、ドリルも走り回るような激しいものというよりは、交差などをうまく用いたスピード感を最小限度の動きでしっかりと表現していたところが随所にみられ、とても見応えがありました。

すこしだけ残念なのが、Cadetsの演出とカブリ気味だったところでしょうか。飛行機(戦闘機)の形を作り、カラーガードがプロペラを持ってまわしながら、機体を旋回させるところの演出が、スタイルと音楽の場所がほぼ同じだったように思います。あれはあれで、ある意味外せない演出なのかもしれません。

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余談ですが、今年のコンサートにBlueDevilsのWayne Downey氏がいらしてました。たまたま休憩時間に会場入り口付近に差し入れを預けにいったときに、スタッフの方々と一緒に客席に上がっていこうとするところに遭遇しました。プログラムの合間に、フロアで紹介されていたのですが、今年初めてビクトリーコンサートにいらっしゃったそうです。今後もすばらしいショー作りに大きく貢献されることでしょう。

ルネッサンスバンガード、来年度もとても楽しみです。みなさん、がんばってください。
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by toshifme | 2006-02-19 14:12 | コンサート

そいんじゃ~クリスマスディナーショーで暖まりました。

先月初めごろに、長野県安曇野で体験した、「そいんじゃ」のクリスマスディナーショーがありました。

そう、ディナーショーなので、クリスマスっぽいお食事をまずいただき、その後にそいんじゃライブを楽しむ、という企画なのでした。

場所は大塚grecoという、住宅街のなかにひっそりとあるカフェバーで、人数が多いこともあって、通常の2Fスペースではなく、半地下のもうちょっと広い場所が準備されていました。30名くらい入るテーブルスペースの多くはすでにお客様がついておられ、私たちもいそいそと着席しましたが、ちょうどど真ん中の特等席となっておりました。

GRECO
http://greco.gr.jp/

お食事のほうはフレンチ系のお上品なものになっていて、変り種ではエスカルゴがありました。メインはグレコさんのほうで焼かれたターキーで、さっぱりしているのにジューシーで、味付けも関西人も納得のあっさりとなっており、肉のうまみに舌鼓をうっておりました。ローストターキー、久々でしたが、やっぱり好きですね。クランベリーソースがあると最高でしたね。

で、ライブです。今回はそいんじゃ+鈴木朋というセッションで、そいんじゃを中心にそれぞれのナンバーを演奏してくださいました。

追っかけ赤蛙さんが、mixiのコミュニティのほうにUPしてくださってるのですが、こちらにも追記・転載させてくださいませ。

セットリスト
1.Ding Dong(そいんじゃ)
2.リトルジョン(そいんじゃ)
3.Happy Christmas(カバー:John Lennon)
4.ALL RIGHT(鈴木朋)
5.ひこうき(鈴木朋)
6.チークスノー(そいんじゃ)
7.ばくばくMy Love(そいんじゃ)
8.ジムノペディ(クラシックアレンジ:松丸さん独奏)

<ここで小休止>(というか仕込みかな。(^^))

9.ボッサ イタリアーノ(そいんじゃ)
10.薔薇色の日々(鈴木朋)
11.Ghost Bless You(鈴木朋)
12.アリさんのディスコ(そいんじゃ)
13.ホチキスでキス(そいんじゃ)
14.オーエ・タッテレ(そいんじゃ)
15.世界中の涙をあつめて(そいんじゃ)

E.C.帰り道(平成狸合戦挿入曲)


鈴木朋さんの歌声、なんか聞き心地いいなーと思っていたら、けっこうメジャーな方でした。
プレステにでてくるキャラクタ「トロ」関連の歌を歌っておられるとのことでした。お姿も歌声もかわいらしい感じですが、歌の表情の中には、なんか切ない感じを含んだ、深くて艶のある印象でした。

そいんじゃのほうは、長野の時の曲を多くやっておられましたが、相変わらず新鮮です。「アリさんのディスコ」では、即興のスキャットのような掛け合いが入るのですが、かなりのセンスが要求されるとお見受けしました。鈴木朋さんもちょこっと参加され、肝っ玉おねーさまっぷりが垣間見られました。

前半最後の「ジムノペティ」、フランスのエリック・サティの有名な曲で、ジャズやPOPにもアレンジして使われていますよね。ぱっと思い出すのは、Janet Jacksonの「SOMEONE TO CALL MY LOVER」などです。下記で視聴できました。(^^)

Someone To Call My Lover・Janet Jackson・音楽ダウンロードサイト:OnGen【USENミュージックサーバー】
http://www.ongen.net/search_detail_track/track_id/tr0000124600/

このジムノペティ、ピアニカにて独奏しておられたのが、とても印象的でした。曲もそうですが、手作りの2連ピアニカをつかって、両手で弾かれておられたのです。(しまった!楽器を写真に収めるのを忘れてました。)一本の長めの板に、横に並べてピアニカをくっつけ、1つのチューブから2股に分けて両方のピアニカに同時に空気が送れるようになっています。ってことは、2倍の空気量を使って演奏されていたことになりますね。すごいっ!途中タンギングか腹式の送風で、三連符に区切ったメロディアレンジもありましたよ。

一番のお気に入りは「ボッサ イタリアーノ」です。曲、パフォーマンスのいずれをとっても秀逸です。こんな曲をつくったりパフォーマンスを考えている過程では、充実したアーチスト魂が燃え上がっておられたことでしょうね。この曲はほんとに何回聴いても、何回見てもハマります。あんな演出をステージマーチングショーでもできないかなー。

来年もライブがいくつか決定しており、1月に高円寺でのライブでは、すごいバイオリニストさんとご一緒されるとのことでした。詳細はこちら。

後藤まさるスケジュール
http://www.h7.dion.ne.jp/~masaru/sub5.html

高円寺ジロキチホームページ
http://www.jirokichi.net/SCHEDULE/2006/1.html

終わってからの雑談で、そいんじゃ後藤さんが「長野にいらしてました?」とおっしゃってて、ちょっとびっくりでした。よっぽどわかりやすい顔か、赤蛙さんのクチコミでしょうか。CDを販売されておられたので、前回はばたばたしてて買いそびれていたので、今回サイン付きを手に入れることができました。

そいんじゃのみなさん、鈴木朋さん、楽しい時間をありがとうございました。
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by toshifme | 2005-12-23 14:05 | コンサート

『ブラスト2:MIX』ってどんなショーになるのか

ドラムコーに端を発し、ブロードウェイをはじめ世界中のステージで大暴れをしてきた「ブラスト」ですが、3年に及ぶ日本へのツアーも今年の夏で一端終了となりました。

代わりに、ブラスト2(代わり、というには安直な名前か。)として、来年の夏に日本ツアーがあることが決定し、先日より先行予約が行われています。私も、夏にブラストを見てアンケートにお答えしたからか、先行予約のご案内を頂き、初日のチケットを予約したところです。

MIXI内のブラスト関連のコミュニティでも当然話題になっているのですが、ややこしいのは名前が「ブラスト2」となっているからかなと思っています。これだけ見ると、これまでに見たブラストと同じ系統のステージを期待してしまいます。

もちろん型破りなミュージカルショー(?)になるんだと思いますが、実際にはこれまでのブラストとは違うコンセプトである、と思ったほうがよさそうです。




インターネット上の記事をいくつか拾ってみると、「Blast2 Shockwave」というのに遭遇します。

VisualTHUNDER'S - Blast, Inc - Shockwave - What is....
http://tcpstudios.com/visualthunder/shockwave/shockwave2.htm
にある記事内容からは、

Blastと同様に、出演者は演奏しながら演じたり、踊ったり、歌ったりをしながら、特にストーリーがあるわけではなくて、それぞれ音楽的なインスピレーションからさまざまなジャンルの曲をカバー(クラシック音楽、ブルース、ジャズ、ロック、ブロードウェイなど)する。ブラス、打楽器、僕別編成の木管楽器、電子打楽器に携帯電話などで構成された2時間のショーになる。

Billie Holiday "God Bless the Child"
Alanis Morissette "Uninvited"
Queen "Bohemian Rhapsody"
Buddy Rich "Channel One Suite"
Leonard Bernstein "Prelude Fugue and Riffs"

などがレパートリーである。

Blast!がドラムコーからの流れを組むものだったのに対し、Shockwaveは木管楽器を加えた、ビッグバンドスタイルを継承したものであるといえる。ビジュアルアンサンブルは、いわゆるカラーガードとしてのスタイルだけでなく、よりトラディショナルなダンスの要素を取り入れたものになっている。


こうした記事をいくつか読んでいくと、2003年にはBlast!のツアーは終了しており、次の形として前述のShockwaveがスタートしていたようです。半年ほどブロードウェイで公演されたShockwaveはそのまま一端終了し、2003年秋にロンドンにて「Cyberjam」という名前で公演が開始されています。

来年やってくるブラスト2:MIXは、Blast!の後に製作されたShockwaveを基本に、ロンドンにて公演してきたCyberjamを引き続き、日本へのツアーを行うといえるでしょう。

したがって、ブラスト2の出演者は、これまでの日本ツアーのメンバーとはかなり違うと思ったほうがよさそうです。この夏出ていたあるドラムラインの方とメールのやり取りをした知人によると、ブラスト2には出ない、というお返事が来ていたそうです。以前、主催社の1つのフジテレビの担当の方にお話を伺ったときも、Blast!とはずいぶんと変わる予定だ、とおっしゃっていたを記憶しています。

こう考えてくると、Blast2といっているが、これまでのBlast!とは違うものであるから、「2」とつけるのはちょっと紛らわしいかもしれないのです。最近は映画や歌(マツケンサンバなど)も続編が流行ってますし、ネットの世界ではWEB2.0がもてはやされていますが、ブラスト2:MIXは、あまり「2」っぽくないといえるでしょう。

ブラスト2:MIX
http://www.blast-japan.com/

Cyberjamのステージの様子やレパートリーを見た感じでは、Shockwaveのものを継承し、来年やってくるBlast2には、Cyberjamがベースとなっているのでは、とロンドンで実際にCyberjamをご覧になった方からお聞きしました。

Shockwave、Cyberjamのステージ撮影を行っている会社さんのホームページらしく、ステージの様子がわかる画像がたくさん掲載されているところがありました。

VisualTHUNDER's Photo Gallery :: Blast Inc
http://tcpstudios.com/Gallery/blastinc

日本の公式サイトやチラシで見られるステージ上の写真画像と比較すると、やはりCyberjamのそれとよく似ている気がします。音が聞けないのが残念ですが、きっと大迫力なんだと思います。

日本での公演は、2006年8月9日から開始です。東京国際フォーラムで開催されます。
チケットの一般発売は2006年1月28日から。

詳細は公式サイトをどうぞ。いまはただのチラシっぽいサイトですが、きっとそのうち情報が追加されていくことでしょう。

ブラスト2:MIX
http://www.blast-japan.com/

8月までまだまだ、と思っていても、あっという間にその日がやってきそうです。楽しみ!
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by toshifme | 2005-12-12 00:44 | コンサート

「そいんじゃ」~技術とセンスとパフォーマンスが光るライブをありがとう

長野県の安曇野にやってきました。正確には池田町です。
ミクシィで見かけた、ライブ情報によって、ここまでやってきました。

「そいんじゃ」という3人のパーカッショニストのユニットが、カフェレストランでライブを行うということで、主催者さんの強烈な個性とリーダー後藤まさる氏の活動歴から、何かただならぬものを感じて、長野市にいる学生時代からの打楽器仲間とともに、会場のロータスカフェにお邪魔してきました。

「そいんじゃ」というユニット名、ちょっと聞きなれない言葉ですが、その意味は「意外な事に遭遇した時 思わず言ってしまう感嘆詞」だそうな。 3人の打楽器奏者ユニットではありますが、ボーカルやギターなどの音階楽器までも演奏してしまえるという、全方位的なメンバーさんたちです。

アンケートにも書いたのですが、「技術」「センス(音楽&ユーモア)」「パフォーマンス」のいずれも秀逸な方々です。打楽器奏者の皆さんは、ぜひ彼らの演奏をライブでご覧になると、本当にいろんな刺激をもらえると思います。

私自身は、ジャンベの演奏の手の使い方などがとても参考になりました。ジャンベってあんなに音色が出るものとは思っていなかったのですが、彼らの手にかかれば、1つの楽器でアンサンブルのように聞こえるほどです。

ライブで演奏される曲たちのジャンルもさまざまです。それにあわせて、使う楽器や音色、リズムで演奏されるところも、このライブが充実したものに感じる理由のひとつだと思います。マイクとエフェクターを使って、声や楽器の音を効果音的に使う場面も随所に見られ、創造性豊かなライブでした。

mixiでは、赤蛙さんという方がコミュニティを作っておられるのですが、ライブ会場でお会いすることができました。「そいんじゃ」をこよなく愛する彼女曰く、後藤まさる氏が東京エリアで結構ライブをされているそうで、かなり楽しいステージになっているそうです。そちらも近々ぜひお邪魔したいと思わせてくれる、安曇野のライブでした。

赤蛙さんのライブレポートを紹介している記事がありまして、ライブでの曲の紹介などかなり詳しく書かれている(さすが追っかけ!)ので、ぜひそちらもご覧になってくださいませ。

そいんじゃ通信:ライブ・レポート
http://blog.goo.ne.jp/soinjya55/e/314db883c7c36b7dbf099cc57ceb7c57

ライブにいけない方は、CDを作っておられるので、そちらを手に入れてお聞きになるのでも、とても参考になると思います。

GOTO MUSIC FACTORY CD販売
http://www.h7.dion.ne.jp/~masaru/sub14.html

下の写真は、ライブが始まる前に撮らせていただいた、奏者それぞれの楽器セットたちです。あまりアップに取れてないので細部まではご覧いただけませんが、雰囲気をお伝えできればと思います。

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by toshifme | 2005-11-04 23:20 | コンサート

200人のベリーダンサーズイベントは幸せいっぱい

ベリーダンスを初めて見たのは、アメリカにいるときに、トルコ料理屋さんに食事にいったときに、偶然ショーが始まったのに遭遇したときでした。いや、ベリーダンス自体は、テレビの番組や映画で見たことがあったのですが、ライブでみることってそんなに機会があるわけではないですよね。

そんなベリーダンス、なんだか日本でも多くの方が自ら踊っておられることを知りました。
お食事友達を通じて知り合った方で、ベリーダンスをこよなく愛しておられるお二人が出演されるというベリーダンスのイベントに行ってきたときに、そのパワーを垣間みてきました。

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横浜・関内にある大きなホールで行われたこのイベント、毎年行われているそうなのですが、出演者もさることながら観客の多さに驚きました。ご家族、ご友人たちが集まっての、とても大きなイベントです。

ステージ上でのダンスは、基本は教室単位で踊るのですが、オールキャストのパートもあり、もうステージからこぼれそうでした。それよりも、200名からのダンサーが一斉に踊っているというシチュエーション自体がものすごいインパクトです。これはもともとのベリーダンスの基本がそうなのかもしれませんが、ダンサーの皆さんは、とても楽しそうな、上品な笑顔を絶やさず踊っておられることもあり、なんとも幸せな巨大空間となっていました。

チラシや当日の会場にも張られていた上記のポスターに載っている、Kimiyaさんのソロステージもありました。なんでも3歳のころからベリーダンスを踊り、国際大会で優勝されている方で、日本にやってきて以来そのまま日本に住んでおられる方だとお聞きしました。

チラシのKimiyaさんの後ろに、ハンドドラムを持って演奏している方も写っています。そう、ベリーダンスも音楽に合わせて踊るものなのですが、音楽は歌が入っているものだけでなく、演奏だけのものも多いようです。しかも楽器はシタールのような音色の弦楽器とハンドドラム系の打楽器がほとんどで、この日のステージでも、そういった曲が多く使われていました。歌が入っていても、途中で打楽器ソロのような構成の曲もあり、ベリーダンスには打楽器がとても重要な役割を果たしていそうです。

ハンドドラムは、写真のようなシングルヘッドのタンバリンのような形のやつだけでなく、どうもタブラのようなサウンドも聞こえていました。タブラはインドの楽器のイメージを持っていたのですが、中近東エリアにまで広がっている楽器なのでしょう。コンガのクラッシュ音に似た、あの独特の乾いた音など、さまざまな音色がでる魅力的な楽器です。時々、日本のPOPSとかにも入っていることがあります。

最近では、チャーリーとチョコレート工場のインドの王子の場面の音楽に入っていました。

ベリーダンスイベントにご招待してくださった方曰く、「腰痛に効くのよ」とのことでしたが、楽しい仲間と心地よい音楽に囲まれて、楽しい時間を過ごせるところがとてもいいんだろうなーと感じていました。ステージ終了後のロビーでは、出演者と観客であふれ、艶やかな衣装での記念撮影が行われていましたが、こちらも幸せいっぱいの空間となっていました。(このとき大きな地震があったそうなのですが、誰も気づいていないようでした。もちろん私も。)

ちなみに、このあとはお食事のイベントがあり、おなじ関内にあるフレンチレストランにて、肉三昧でした。
詳しくはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/toshifme/20051025/1130263874
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by toshifme | 2005-10-29 07:16 | コンサート

ロックオペラ「TOMMY」が来春日本に来る予定

夏に見たblast!での配布パンフレットの中に、見覚えのあるショーのロゴが
見えました。「TOMMY」です。

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THE WHOというイギリスのロックバンドが作った「TOMMY」というアルバムには
あるストーリーをなぞって構成されていて、「ロックオペラ」と称され、他の
アーティストによる演奏、映画にもなっています。




ミュージカルとしての「TOMMY」は、アメリカのブロードウェイにて1993年を
中心に開演されました。トニー賞を5部門で獲得しています。

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ちょうどそのころ、NYに旅行で来ていた私は、同行していた友人たちと相談して
この「TOMMY」を鑑賞することになりました。

音楽がとても洗練されていて、アレンジもとても楽しめます。
ワイアーアクションや舞台の下から登場したりといった演出もふんだんに
使われ、観客を飽きさせません。




TOMMYのストーリーは、前半はとてもエキサイティングで、歌も演出も
テンポよく、展開の感じがよいのです。ただ、後半はアメリカで見たときや
ミュージカルのCDを聞いていて、ちょっとダレる感じがあります。ストーリーの
終わりもあまりメッセージがはっきりしないまま終わってしまうという印象が
ありました。おそらくTHE WHOのアルバムがそういう展開なんだと思います。

マーチングファンの方なら、1990年のDCIにてBlueDevilsがTOMMYの
音楽を使ったショーをしていたのを思い出されるかもしれません。
私も先にBlueDevilsから入って、いい曲だと思っていたところ、NYにて
ミュージカルを観る機会がありました。

ショーでは、フィールドに三角とか丸の白いタープを敷いていたのですが、
このミュージカルの重要アイテムであるピンボールを表していました。
当時は「ピンボールに関係があるらしい」とは聞いていたのですが、
ミュージカルを観て、こういうストーリーだったのか、と理解したのでした。

かなりお気に入りのミュージカルでしたので、来日したらぜひまた観に行きたいな
と思っています。
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by toshifme | 2005-10-24 01:17 | コンサート

子供と一緒に音楽を楽しむ会@町田に行ってきました。

先週の土曜日に、えらい久しぶりに町田へ行ってまいりました。一緒にBlast!を観にいった知人の企画している(関わっている?)イベントがあり、舞台転換などでの人手が欲しいとのことで、吹奏楽のコンサートで舞台慣れしていると自負していたので、少しくらいお役に立てそうでしたので、お邪魔してきました。

イベントは、子供たちのための音楽祭といった趣旨で、作曲家「ベートーベン」のエピソードと代表作品を鑑賞したり、ジブリの音楽を楽しんだり、ジャズアレンジされたおなじみの曲を聴いたり、と盛りだくさんで、最後には持参した楽器をもってステージに上がり、一緒に「キラキラ星」を演奏する、というものでした。

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一番驚いたのは、楽器を持参した子供たちの多いことでした。正直、もっと少なくて、ちょっと寂しい舞台になっちゃうかなと思っていたのですが、コンサート開演1時間前に集結した楽器持参で参加希望の子供たちと親御さんたちの数には本当に驚きました。

お子さんが舞台に上がって楽器を演奏するというのは、一大イベントなんですね、きっと。

当日お持ちください、としていたのは

リコーダー
ピアニカ
タンバリン
すず
カスタネット
トライアングル

あたりだったのですが、さすがにトライアングルさんはいませんでした。タンバリンがあんなにいるとは思わなかったですね。もしかしてカラオケとかにもっていってるマイタンバリンなのかもしれません。

そういう路線では、マラカスを持ってきた子が一人いました。その他変わり種は

グィロ
小太鼓(おもちゃ?肩からベルトで吊った赤いドラム)
ドラムスティック

を持参した子たちがいました。実際には目にしなかったけど、クラベスのような音も聞こえていました。

コンサートの企画・運営は町田市在住の音楽指導者の会の方たちで、プログラムや舞台進行なども自分たちの手作りです。あんなにたくさんの参加者があつまるイベントをやりこなして、頭が下がる思いでした。私はといえば、舞台転換のちょこっとお手伝いと、子供たちのステージで一緒に楽器を演奏する係でしたから、あまりお役に立てずじまいでしたので、また機会のあるときに、ご一緒しようと思ってます。

私にとってに次のイベントは、9月のジャパンカップでのビデオ撮影係になります。知り合いがいろんなバンドに散って活動していますが、会場で遭遇できるのではと思っています。あと楽器屋さんにも。(^^)

いずれにしても、イベントにいくと、プレイヤーと観客、両方の様子がうかがえるのと臨場感があっていいものです。
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by toshifme | 2005-08-30 23:40 | コンサート

横浜インスパイヤーズライブはちょっと意外だった。

8月20日(土)は、お台場近くにあるディファ有明でマーチングイベントがあった。いや、コンサートと言ったほうが正しいでしょう。

横浜インスパイヤーズといえば、私が高校生のころは、打楽器総合パンフレットの最後にメーカー楽器利用団体として写真で紹介されている、なんか関東にあるすごいバンド、という印象でした。大学に進んで、自らもマーチングを始めると、社会人バンドで、やたらスパニッシュなやつら、という話を聞いたことがあり、関東の大学では、卒業後インスパでマーチングを続ける人もいる、なんてことをバンドフェアなどで聞いたりしていたのですが、実際の演奏を聴いたのはずいぶん後になってからのことでした。

さて、先日のイベントは、ディファ有明というイベント会場で行われ、ほかの興行としてはプロレスなんかが開催されたりといった、ちょっとマーチングのコンサートとは縁遠い感じのする場所です。

会場入り口前には、ファーストフードのスタンドもあって、イベントのワクワク感を演出しているようでもありました。

コンサートは途中休憩を挟んだ2部構成になっており、舞台セットはステージ中ほどに5段くらいの階段による高くなった部分と、さらにその奥には高さ3〜4メートルほどの高い段があり、そこに鍵盤楽器やティンパニ、ドラムセットなどが配置されていました。その高い段の下には2つの通路が確保されていて、そこからと、舞台両サイドからプレイヤーが出入りするという演出になっていました。ソリストやビジュアルだけでなく、プレイヤーたちも入れ替わり立ち替わりステージへの出入りをおこなっていました。

演奏が始まり、第1部の前半部分は、正直なところ「ウォーミングアップ代わり?」という風にも見えました。バンド全体でのtuttiの音量が、ビューグルらしからぬ感じだったのでした。ブラスの各ソリストも、まだ音が抜けてない感じがして、逆にその日2回目のショーだったので、そのせいなのかもしれません。

そんな中、私から見てとてもよかったのがカラーガードでした。カラーガードチームのみでのレパートリーでは、ダンスやウェポンの表現がとても豊かだったのと、オールフラッグの演技が見事でした。また、コンサートを通して、ドロップがとても少なかったように思います。ウェポン系のドロップがほんの数回、フラッグは1回あったかな、程度だったと思います。ガードのみのショーで使われてた曲、まだ頭の中に残ってます。もしかして以前どこかが使ったのかもしれませんね。(>selenさん、ご存知?)

いわゆるpit percussionは、鍵盤楽器含め、PAを通していましたが、できれば鍵盤系はPAなしでも聞こえるくらいの音量が欲しかったと思いました。PA経由で聴くと、ダイナミクスがなくなってしまって聞こえるように思います。その点、ハンドドラム系はいい感じでした。南アジアからアラビア系のリズム感と音楽が、あの会場全体を不思議な雰囲気に包んでくれてました。

ブラスは、途中途中で、見せ場(聴かせ場?)でビューグルらしい、きらきらとした感じの音色でひと塊でドーンと来る感じの場面が何カ所かあり、とても心地よい瞬間を堪能できましたが、実際にはもっともっと多くのそんな場面があったはずではと思います。

メインのCUBAとアンコールの曲では、そういうバンドの一体感のある音楽が聴けて、とても充実していました。アンコールの曲は、レパートリーにいれてもよかったのでは、と思うくらい。

しかし、コンサート全体を通して感じたのは、ちょっと稚拙な感じというか、学祭の印象がありました。おそらくその原因は、客席から飛ぶ声援のクオリティだったのではと思います。

やっぱり聴衆として、声援を贈るのはそれはそれで会場全体の盛り上がりに結びつきますが、いい演技に対して、もっと大きな拍手や声援を贈れていれば、途中にある個人的な黄色い歓声や仲間内だけの盛り上がりをかき消してくれていたでしょう。

あとは、会場(ホール)の音響が、音楽イベント(とくに生の楽器、ビューグルとか?)に向いていないのかもしれません。あそこまで奥行きのない音になってしまうということでいうと、今後の場所選びでは、もう少し選り好みをしてもいいと思いました。

レパートリーは、渋い曲が多かったように思います。知らない曲もたくさんあったので、ぜひselenさんには、曲名を披露していただけるとうれしいです。(^^) 横浜インスパイヤーズのカラーが、レパートリーにでているんだと思いました。

MMはとても洗練されているというか、よく練習していることが伺えました。メンバー全体では比較的若い印象があったのですが、よくそろっている演技だったと感じました。その一方で、コンテの動きが、全体的に小さかったのが残念です。さまざまな制約があるので、ステージ上に乗っているプレイヤーの数によってはコンテを書くのにとても苦労されたのではと想像しますが、全般的に歩幅が狭い動きが多いように思いました。

ともあれ、あの距離で横浜インスパイヤーズの演奏・演技を1.5時間も楽しめたのはとてもよかったことはいうまでもありません。普段は体育館などで遠く離れた、ちょっと上の方から見る感じですが、プレイヤーの動きと生の音を感じられるこのライブ、今後もとても楽しみです。また来年の冬に予定されているそうですので、お邪魔できたらいいなと思っています。
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by toshifme | 2005-08-21 21:35 | コンサート