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Blast! 出演者のみなさんとの素敵な懇親会

先日Bunkamuraで観たBlast!は、終演後にキャストとともに会食パーティーがついた、ちょっと特別なものでした。

終演後、アンケートをさっと書いて、一緒に参加する知人2名とロビー脇で待ち合わせてから、一緒に会場のイタリアンレストランに向かいました。

総勢20名ほどのパーティーで、貸し切りスペースの会場にはすでに観客だった他の参加者さんがお集まりになっており、ワインやビールなどのドリンクをそれぞれ持ってまずは乾杯をしながら、その日観たパフォーマンスについて、わいわいと話しておりました。

しばらくして、出演者4名と通訳さん、そしてBlast!日本公演のプロデューサーのお一人であるフジテレビの方が会場にいらっしゃいました。

みんなで乾杯の後、イタリアン料理を立食でいただきながら、自由にそれぞれの方々とお話をさせていただきました。参加者さんの多くは、外資系企業にお勤めの方で、通訳さんなしで、自分たちで直接キャストの方々といろんな話をされておられました。

私も、一緒に参加した友人たちと一緒に、ご出席者の方それぞれとお話しすることができました。


〜フジテレビ 飯田聖子さんとのお話〜


舞台裏の話と来年のBlast!2について、お話しを伺いました。
今年は、地方公演がとても多くなり、その分移動の回数も多くなります。
中には1日しかない場所もあるのですが、セットを組んだり、崩したりするのに
前後1日ずつは必要になってしまいます。
昨年まではセットやPA機材は基本的にアメリカから持ち込み、スタッフも全員
アメリカからきて、ツアー中もずっと同行していたそうですが、今年は日本の
ほうで準備をして、音響や舞台のスタッフも途中からは日本人スタッフを中心に
されているそうでした。セットは、アメリカでつかっていたものを忠実に再現しつつ
重さを相当軽くして作ったそうで、こうした日本の技術に驚いたそうです。
移動では、確か10トントラック20台分くらいでおこなわれるとのことでした。すごい!

日本のツアー初年度からスポンサーとして活躍しているフジテレビさんですが、
マスメディアによる宣伝活動を番組などを通して全面的に支援してこられたと
感じています。そのおかげで、特に昨年のツアーあたりから吹奏楽やマーチング
関係者以外の多くの方がBlast!に注目し、たくさんのファンを育ててくれたと
思います。このフジテレビの貢献なくして、blast!の現在までの成功はなかったの
ではと思いました。


〜Mr. Adam Rapa ソロトランペットプレイヤー〜


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ぱっと見た感じ、ちょっとはにかみ屋さんっぽい雰囲気のある人です。
今日の演奏、よかったよー、と伝えると、「いやぁ、今日のは70%くらいかな。」とおっしゃってました。謙遜もあると思いますが、実際には「普段はもっと吹ける。」ということなんだと思います。70%と言われたあの日の演奏も、High Noteをがんがん・チュイチュイ鳴らしてました。

彼曰く、その日は本番前にちょっと吹き過ぎたそうな。何でも、自分の演奏を
レコーディングしていて、そっちでもかなり気合いをいれて吹いてしまっていた
らしいのです。

自分のウェブサイトをもってて、そこでも視聴できるようですよ。
adam rapa online
http://www.adamrapa.com


〜 Ms. Deborah Barrigan カラーガードリーダー 〜


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とても長身(178cmの私と変らないくらい)で、気さくな女性でした。
実は彼女、もともとはバトントワリングで相当数のチャンピョンになってるというやっぱりすごい人でした。そういや、ステージ上でもバトンをビュンビュン回していたのを思い出しました。日本のバトントワラー稲垣正司さんともよいお友達だということでした。彼が昨年のWGIにて天理教愛町のガードチームとともに披露した演技をいたく賞賛されてました。

Blast!には、NYでのショーが終わって地方公演に入ったときからの参加だそうです。
日本公演も今年で3回目。ステージ上では20種類のプロップや楽器を使っている
そうです。カラーガードだけでも結構な種類を使いつつ、打楽器ソロにはオーシャン
ドラムやカバサのようなものを持って演奏していたように記憶してます。

たまたま年齢の話になり、現在36歳で、まだまだやりますよーとおっしゃってました。
ちょうど昨年からタップダンスも始めたそうです。

別れ際に、Blast!ロゴの入った名刺をいただきました。


〜 Mr. David Cox スネアドラムソロプレイヤー 〜


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石川直さんと一緒にソロスネアをたたいていた方です。この方もとても気さくな方でした。
ドラムを始めたのが実は高校生のときで、Phantom Regimentを見て度肝を抜かれそれがきっかけだったそうです。1999年には、BlueDevilsでDCIに出場し、見事優勝しています。(昨日改めてDVDでチェックしたけど、見つけられなかった。。。)

インターナショナルビジネスという専攻で現在大学に籍を置いているそうで、Blast!での
来日は、そういう意味でもとても有意義だそうです。日本公演が終わった後も、しばらく
日本にそのまま滞在して、自分の専攻に関係した活動をするそうです。
彼の名刺には、名前の上にカタカナでフリガナがふってありました。


〜 Mr. Naoki Ishikawa ソロスネアプレイヤー 〜


結局石川さんとはほとんどお話することなく終わってしまいました。
会の最後の最後に、少しだけお声掛けして、サインをいただきました。

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おそよ1時間強の懇親会でしたが、とても素敵な時間を過ごすことができました。
こんな機会を実現してくれたのは、フジテレビの飯田さんを始め、終演後で疲れて
いるのにも関わらず、同席してくれた4名の出演者さんたちのおかげです。
音楽、マーチングの楽しさを改めて再認識することができた夜でした。
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by toshifme | 2005-08-21 14:22 | コンサート

Blast!〜何回見ても感動は尽きない

初めてBlast!を観たのはNewYorkのBroadwayでした。

2001年の春ごろに、BlueDevilsのスタッフによるクリニックが東京で行なわれ、終了後のレセプションのときに、以前Star of IndianaでDCIに出ていたというスタッフの一人の方とお話する機会があったのでした。StarがDCIのチャンピョンシップに出なくなってから数年経っていて、最初のときのビデオでは、新しい試みをしている、といったことが紹介されていたのをみていたので、その後のことを聞いてみたときに、NYCでショーをやっている、ということを知ったのでした。

ちょうど今やってるよ、というのを聞いたのですが、その時点ではアメリカに行く予定はまだなかったこともあり、「ふーん」という程度だったのですが、6月に出張でNYCにいく機会がありました。

滞在中に、このときの話を思い出し、ミュージカル情報をチェックして、空き時間にTheaterへ足を運んだのでした。その日の夜のステージにまだ空席があると聞いて購入し、一緒に出張にきていた上司と一緒に観たのが最初でした。

出張直前に夏休みの予定としてアメリカ旅行(というかBaffaloで行われるDCI観戦)を決めていて、知人を訪ねたりNYCに寄ったりということを決めていたので、次回来るときのチケットを前売りで押さえておきました。

その夏の旅行でもBlast!を観ることができ、かなり影響を受けました。当時は東京のマーチングバンドでスタッフとしてドリルデザインも一部やっていたこともあり、パフォーマンスやステージの使い方などで、もっと工夫することができるはずだという気持ちで作るようにしていました。

その後日本へのツアーが実現し、最初の年(2003年)に渋谷で観ました。

ちょっと残念だったのが、Broadwayでのレパートリーと一部変っていたところです。LONDON公演のビデオにも入っているのですが、レスピーギの「ローマの噴水」をアレンジしたレパートリーが日本公演ではなくなっていました。この曲では、カラーガードが多くフィーチャーされており、アレンジのクオリティ、演奏の難度にもかかわらず最高の演奏など、とてもバランスのとれたものだったので、ぜひ日本のファンも魅せてもらいたかったと今でも思います。

今年も、先日渋谷で観てきました。4回目になりますが、その感動はまったく衰えることはありません。持っているDVDを何度も観ているにもかかわらず、ライブにおけるパフォーマンスのクオリティの高さとキャストのエネルギーに、毎回圧倒されるのです。今回は珍しくドロップをいくつか見たのですが、そんな些細なことは簡単に吹き飛ばしてくれます。

ロビーでは、来年のBlast!についての情報がありました。Blast!2となっており、構成が結構変るようです。やはりLONDONでやっていたCyberJamの流れをくむ形になって、来年日本ツアーがあるとのことでした。Percussionをやっていた私としては、今のBlast!が多分にDrumを多くフィーチャーしているのに対し、おそらく木管楽器が多くなることで今のようなエネルギッシュなDrumにはならないと思うので、あまりに期待しすぎないようにというか、見方を変えないといけないだろうと思っています。

今年のBlast!鑑賞はちょっと特別なルートで実現したもので、本番のあとにキャスト(出演者)数名の方を交えたパーティー付きとなっていました。別エントリーでそのときの様子やお話をUPしますが、そこでBlast!のプロデュースをされてきているフジテレビのご担当の方にもお話する機会がありました。Blast!2は、やはり木管楽器がメインなっていくだろうということで、日本の吹奏楽ファンやプレイヤーにとっては、より身近でインパクトのあるショーになるかもしれません。
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by toshifme | 2005-08-13 13:44 | コンサート

ほのぼの「フレッシュサマーチャレンジコンサート2005」

先週末に、横浜市緑区の四季の森公園(どうやら、ハマのチベットと呼ぶ人もいるらしい。)へ言ってきました。ここでは、「フレッシュサマーチャレンジコンサート2005」というイベントが催されており、それを聴きにやってきました。

No Music No Life:フレッシュサマーチャレンジコンサート2005
http://blog.goo.ne.jp/gintaro-2/e/0d87e387ae96769b0ea112e357e317a8

2005というからには、もちろん昨年もされていたそうですが、残念ながら昨年は知らなかったのでした。昨年の時の写真を見ると、かなりよいお天気ですが、今年は曇り気味でした。午前と午後の2回公演の予定が、どうやら午前中は雨にたたられ、演奏できなかったようです。

で、午後の部。13時からで、家を出るときにちょっとモタモタしてしまったため、オープニングには間に合わなかったのですが、1時間くらいの演奏を楽しむことが出来ました。

この日のレパートリーは、いろんなジャンルに分かれておりまして、聴く側の耳も飽きませんし、なにより高校生フレッシュプレイヤーにとっても、いい経験ができるチャンスだったに違いありません。

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私の印象に残ったレパートリーは次のとおり。

川の流れのように
バンド全体のバランスという意味では、高音木管が少なめに感じたのですが、この曲ではクラリネット、フルートがよく聞こえており、聴き栄えのする演奏でした。

東京スカパラダイスオーケストラメドレー
元気のよい曲を、メンバーみんなが楽しそうに演奏していたのがよかったです。
もっと表情を出して演奏してもいいくらいです。(^^)

こういう打楽器ノリノリの曲のときは、やっぱり打楽器プレイヤーはもっと踊って演奏ができるとよいですね。高校生と思しき彼は、全体を通してかなり遠慮気味でしたので、是非次回にはハジけてください。マラカス、ギロ、タンバリンなどを持ったときは、ここぞとばかりに!

76本のトロンボーン
プログラム最後の曲で、「マーチです」と紹介されていましたが、ある意味贅沢なマーチですよね。パート構成が、トランペット、トロンボーンが厚めになっており、だからといってうるさいわけでなく、金管セクションとしてまとまった、丁寧な演奏だったと思います。


一番「おお!」と思ったのは、フレンチホルンでした。おそらくお二人とも社会人プレイヤーだと思うのですが、めちゃくちゃよく鳴ってました。さまざまなオブリガードがとても心地よく聞こえていました。

私が打楽器プレイヤーなので、どうしても目も耳も打楽器のほうに向いてしまうのですが、屋外だからか鍵盤楽器がもっと聞こえているともっとよいと思いました。ドラムセットは、総じてフィルインのあたりがどうしてもテンポが不安定になる傾向があったように思います。また、ポップス系の演奏では、バスドラムがもう少し鳴っていると、リズム全体のバランスが安定するように感じました。

そもそも、このコンサートのコンセプトは、独自でコンサートなどを開催するのが難しい高校生バンドのプレイヤーたちと一緒に、野外コンサートを開催することですが、練習や本番を通して、身近にいる社会人プレイヤーたちから、知識、チャレンジ精神、技術などを身につける、貴重な体験をしたのではないかと思います。また、自分たちで、コンサートを企画し、運営、練習を進めていく、というのは、そうなかなか体験できないことだと思います。

今回はフレッシュサマーチャレンジコンサート2005ということで、次は秋以降か来年でしょうか。更なるパワーアップして再会しましょう!
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by toshifme | 2005-07-26 02:38 | コンサート

「Now's 打 Time」コンサートで元気をもらいました

selenさんのブログで紹介されていた、洗足学園音楽大学「SENZOKU夏の音楽祭05」のプログラムのひとつ、打楽器コース2年生企画による打楽器ポピュラーコンサートI 『Now's 打 Time』に行ってきました。そういや、ナマ音のコンサートは久しぶりかもしれません。

学校の名前から、初めは大田区のほうかと思っていたのですが、よくよくウェブサイトを見てみると、溝の口にキャンパスがあるとのこと。中目黒で用事を済ませたその足で、キャンパスにお邪魔してきました。

このコンサートイベントは、木曜日の夜にあった前夜祭から始まって、日曜夜のコンサートまでの4日間、さまざまなコンサートが催されており、夏と冬に開催されてるそうです。

パスを購入して、4日間使えるということなので、日曜だけじゃなくて、土曜日のウィンドオーケストラとかにも行けばよかったな、とちょっと後悔。土曜日の夜に、このイベントのことを思い出したので、後の祭りだったのですが、一番のお目当て、打楽器アンサンブルを聴きに行くことができました。

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本日のプログラムです。

このコンサートのことを聞いた時に「お!」と思ったのは、マーチングパーカッションアンサンブルでした。あと、マリンバオーケストラも、なかなか生で見ないので、とても楽しみでした。




■エクスプロレーション・オブ・タイム
「異なる拍子や奏法によって進んでいく」とプログラムの説明にあるのですが、複数楽器によるアクセントの組み合わせで曲が構成されている、という感じでした。そのため、パラディドルをたくさん使った演奏になっており、それがまたグルーヴ感を生み出していたと思います。
もう少しドライブがかかった感じになっていると、もっと迫力が増すと思いました。
Per2の方のスチール系の楽器(おそらく空き缶を横向きに備え付けて、底を叩いてたのでは)がとてもよかったです。


■サモン・ザ・ヒーロー
マーチングパーカッションでのアンサンブルということで、Cadenceのようなものかなと思っていたら、シンセサイザーによる演奏に、ドラムラインがドリルつきで演奏をする、というものでした。アレンジもコンテもメンバーの方によるもので、コンテが結構凝ってました。
演奏のほうは、ドラムコーのドラムラインを知っているためか、ちょっとおとなしく感じました。ロールがすべてクローズドだったことや、フラム、リムショット(屋内だからかもしれないが)が少なくて、マーチングパーカッションらしさがもっとあってもいいかなと思ったり。あとマルチタムのピッチがちょっと低めだったかも。
マーチングパーカッションは、独自の練習も必要だったりすると思いますし、ドリルつきでしたので、とても大変だったと思います。音楽大学でこういったマーチングパーカッションまでカバーしているのにはとてもうれしかったです。


■スチールパンによる演奏3曲
カリビアンサウンド全開で、ラバンバ、ディアーズ~、パワーオブミュージックの3曲の演奏でした。普段鍵盤楽器を叩いていても、スチールドラムはかなり大変だったのではないでしょうか。打面がいろんな方向に向いているし、音階の配置がめちゃくちゃだと思いますし。スチールドラムでソロを演奏したみなさん、素晴らしかったです。
が、さらによかったのがティンバレスを叩いていた方。ラテンの血が流れてる方だと思いますね。いい音とリズムしてました。


■エレクトリック・グラス
マリンバ奏者4人によるアンサンブルで、曲はどこかで聴いたことがあるような気がする、ちょっとポピュラーな感じでした。


■スウィングしなけりゃ意味がない
打楽器アンサンブルとタップダンスのパフォーマンスということで、おそらく今回の目玉のひとつだったと思います。それだけあって、タップダンス、素敵でした。メインで踊っていたメンバーの方が、指導と振り付けをされたということで、どれくらいのダンス歴なのかは測れませんが、華麗なダンスとタップシューズによるリズムは、聴衆全員を釘付けにしてました。かなり感化されました。やっぱり次に挑戦するのはタップなのでは、と。


■動物の謝肉祭より
打楽器アレンジをメンバーの方がされたそうで、アレンジがとてもよかったです。動物の鳴き声や動作を表現している曲が多いのですが、「ライオンズローア」(ってそのままやん!)という楽器もあったようで、確かに聞こえてました。

ライオンズローア - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A2

どうやら、クイーカのような楽器のようです。もっと大きくすると、ライオンの雄たけびのようになるのでしょう。

ウォーターゴングというのもあったようなのですが、見つけられず。(グラスハープもありましたが、それとは違いますよね?)ウェブでちらりと探してみたのですが、これと思われる情報にたどり着けずでした。


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学生さん中心にやっているコンサートだと思うのですが、チケットやパンフレット、受付などの体制がかなりしっかりしていて、とても好感の持てるイベントでした。

今回は打楽器だけでしたが、冒頭にも書いたとおり、次回はぜひ他のコンサートにもお邪魔したいと思ってます。次回の打楽器アンサンブルの目玉は、Stompばりの「何でも打楽器」&アクションとかだと楽しみ。




最後に、ちょっと関係ないですが、本日着ていったTシャツのバックプリントです。これは、以前所属していたバンドのドラムラインの面々が作ったもので、退団後でしたが私にもおすそ分けをいただきました。

コンサートの名前にちなんで、このシャツで鑑賞させていただきました。

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by toshifme | 2005-07-11 03:46 | コンサート

【NANTA】思ったほど感動できなかった

帰省中に、偶然「食博覧会」なるものが開催されていることを知り、さっそくサイトをチェック。

食博覧会・大阪
http://www.shokuhaku.gr.jp/top.html

すると、韓国やNYブロードウェイで絶賛されている「NANTA」がスペシャルバージョンで上演されているとのことで、すぐに見に行くことを決意したのでした。

NANTA@食博覧会は、1日3回公演で、事前に整理券が配られるとのことで、朝のうちに現地入りして、整理券をゲットしなければなりません。結局12:00前ごろに到着したのですが、ちょうど2回目公演(13:30スタート)の整理券を配るのに人が並んで待っている、というタイミングでした。

早速並んで待つこと40分、ちゃんと整理券をもらうことができました。開演までの間に、あわてて別の会場を回ります。すぐ隣がアジア系食の会場で、特にコリアンフードのエリアが充実していました。チヂミや冷麺を食べ、さらにタイのグリーンカレーを白米つきでいただき、腹ごしらえしたところで、NANTAの上演時間に。

いそいそと会場に入り、かなりぎりぎりだったので、後ろのほうの席に着くことになりました。

およそ30分のパフォーマンスで、本場のショーの中から、お客さんにウケるところをチョイスして、大阪食博覧会バージョンに仕立て上げたそうです。

NANTAがどんなショーなのかは、紹介記事や実際に見た人から聞いていた話でなんとなくわかっていたのですが、改めて見て、私とは肌が合わないと感じてしまいました。(T_T)

合わなかったポイントは2つでした。

1つは、ドラムコーなどの統一美をこうしたショーに求めてしまう自分でした。マーチングのスカード(隊列)やドラムのスティックアクションなど、複数人による一糸乱れぬパフォーマンスの美しさを日ごろから心地よく感じているのですが、NANTAの場合はそういった美しさを追いかけているわけではありません。しかし、パフォーマンスとして包丁さばきとまな板をたたく音で表現されているため、ついつい音楽的、マーチング的な要素に期待してしまっていたようでした。そういう観点だと、NANTAはそれを目指していないと思われ、私としてはちょっと違和感を感じたのだと思います。

もう1つは、野菜を使ったパフォーマンスなのですが、食物をあのように扱うのは耐え難いものがありました。あれがショーの真髄というかベースなので、それを否定してしまってはどうしようもないのですが、やっぱり理由はどうであれ、食物をあのように無駄に使い、ごみとして処理してしまうというのが、この時代にあっていいのだろうか、という疑問をぬぐいきれなかったのでした。(ちなみに、会場には、「ショーに使った野菜は、生ごみ処理をして有効に再利用する」といった趣旨の掲示がありました。うーん、どうなんでしょう。。。)

あとは、笑いのツボみたいなのは、どうも私のそれとは合わなかったようです。もともとノンバーバルのショーなので、ボディアクションとシチュエーションにて表現することになりますが、このあたりは文化的な壁を越えていくのがなかなか難しいものだと思います。NYブロードウェイで公演をしていて、喝采を浴びている、ということですが、アメリカでこうしたショーがウケるというのは、私としては考えにくいものでした。ただ、アメリカではこうしたパフォーマンスについては、そのユニークネスや「視点(Point of View)に価値を見出すところもあるので、いい評価を得ることもあるのかもしれません。
そういう意味では、私は「STOMP!」のほうが好きです。

NANTAは、以前から観たいと思っていたショーなので、それが実現できたのはよかったです。実際に見た人と感想の交換などができるようになりました。
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by toshifme | 2005-05-04 02:17 | コンサート

【伝説のアイルランド】は自分でも演奏してみたい

先日、母校の吹奏楽部の演奏会に行ってきました。吹奏楽オリジナル曲あり、クラシックアレンジあり、ポップスありの、年間の活動総締めという感じのコンサートで、事実3年生はこのイベントで引退し、受験シーズンに入るそうです。

そういや、私が在学してたころは、5月に文化祭があってそこで引退していたと思うけど、どうなったんやろ。。。

さて、レパートリーの中でとても気になった曲がありました。R.W.Smithの伝説のアイルランド(Ireland: Of Legend and Lore) です。

気になった、というか気に入ったのですが、きっと打楽器がかっちょよいからだと思います。アイリッシュドラムをイメージしたタムタムやBD、シンバルなどによるビート感、冒頭の鎖の音など、打楽器がとても印象深い曲です。

Smithは、かなりたくさんの曲を作っている人のようですね。いくつか検索結果をみていたのですが、創価RVがやってた「海の男達の歌」とかもあって、イメージがバチッと合います。そのせいか、「この曲、マーチングアレンジでやってみたい」と思って聞いてました。

スコアをオンラインで販売しているサイトには、次のような説明が入ってました。

Sheet Music Plus - Ireland: Of Legend and Lore
http://www.sheetmusicplus.com/pages.html?cart=33241008935584765&target=smp_detail.html%26sku%3DWB.BD9680&s=pages-www.google.co.jp/search&e=/sheetmusic/detail/WB.BD9680.html&t=&k=&r=wwws-err5

Robert W. Smith has chosen three castles and several colorful characters known for legendary deeds from Irish history and folklore to put to music. The use of tinwhistle, the Irish drum bodran and hints of traditional Irish melodies add ethnic authenticity and fascination to the performance of this work. As we have come to expect from this highly inventive composer, the arena of sounds is expanded at every turn of the page. Musical imagery at its finest!

上記文中にある「Irish drum bodran」は、下記の方々のブログで拝見できました。叩いてみたい!

Selen's Box
http://selen.exblog.jp/pg/blog.asp?eid=b0068197&iid=4&acv=&dif=&opt=2&srl=2094615&dte=2005%2D02%2D23+00%3A20%3A25%2E000

打楽器いろいろ/パーカッションいろいろ:bodhran バウラン ボウラン バウロン ボウロン??
http://blog.goo.ne.jp/miburi/e/0b59a2b611a83443a69dc9cf65d0f54b

***

Smithは自分のウェブサイトを持っていて、本人からのアナウンスやファン同士がディスカッションできるようになっていました。

「ベストアルバムを作るとして、お気に入りの5曲を書いて」なんてのもやっていました。
Robert W. Smith - Forums - View topic - RWS "Greatest Hits" List PLEASE VOTE
http://www.robertwsmith.com/discussion/viewtopic.php?t=28&postdays=0&postorder=asc&highlight=ireland&start=0

きっとDCIなんかでも扱われている作品があると思うので、DVDを漁ってみようと思います。(^^)
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by toshifme | 2005-05-03 22:37 | コンサート

母校吹奏楽部の演奏会はさわやかだった

今年のゴールデンウィークはまさに黄金のカレンダーですね。
4月29日から5月2日まで帰省して、懐かしい面々に会ってきました。

その中で、29日は出身高校の吹奏楽部の第2回演奏会で、OB合同ステージがあるということもあり、ゲネプロからお邪魔させてもらいました。

私が在学中はまだ吹奏楽同好会で、正式のクラブではなかったため、たくさんの部員がいるにもかかわらず予算などの制約がありました。私の次の代の代表がとてもがんばり、正式に「クラブ」に昇格させたのでした。

そして時は経ち、一昨年にとあるきっかけからOB会なるものが発足するにいたったのでした。これも次の代の代表が中心となり、OB同士、現役生との交流の場を作ったのでした。そこから話は次々と進み、昨年初めて校外での演奏会を開催するに至ったのでした。

昨年は日程が合わず帰省するのは叶わなかったのですが、今年はGW初日ということで、ほかの同窓会もあって戻ることにしました。

さて、この演奏会を通して驚いたことが2つありました。

ひとつは、現役高校生たちがなんともすがすがしいメンバーだったことでした。東京にいると、ついつい派手な子たちを目の当たりにしていたり、メディアで映されるイケてない高校生像がインプットされていたけれど、ゲネプロ中やコンサート後のミーティングに見られた、彼らの純粋、まじめな姿に「おー、実はこういう高校生はちゃんといるのね。」と思わずにはいられませんでした。終演後のお客様へのお見送りやOBたちに対しての礼儀をはじめ、現役生幹部の面々もしっかりとみんなを仕切っていたのでした。頼もしい限りです。

もうひとつは、裏方スタッフとして活躍していたOBたちでした。彼らは1年前に卒業した代を中心に15名ほどが、ステージマネジャーや舞台設営、司会などを担当していました。その動きや統制の取れかた、「プロか?」と思えるほどでした。OBスタッフのリーダーは、現在の大学に吹奏楽がなかったために応援団に入ったそうで、コンサートの経験はなかったそうでしたが、ばりばり仕事をこなしつつ、他のメンバーに指示を出していました。

演奏のほうも、昨年は予選を通過して地区大会まで進み、金賞をとったとのことで、そこらへんの一般バンドよりも素晴らしいものでした。これはお世辞抜きです。メインの曲などはゲネプロのほうがよかったのですが、それでも賞賛されるべきものでした。Bravo!


マツケンサンバ2がレパートリーに入っており、ご多分に漏れず「マツケン」が登場していましたが、それを含めたさまざまな演出は、学生らしさと重なって好感が持たれるものだったようです。いたく観客にウケていました。


学生バンドなので、毎年メンバーが入れ替わっていってしまうので、こうした演奏会のノウハウや演奏技術を伝えていくのがなかなか難しいことだと思いますが、ぜひ今後もがんばってほしいです。

この演奏会のプログラムに、とても気になる曲がありまして、もともとこれについて書くつもりでしたが、長くなったので別エントリーでご紹介します。
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by toshifme | 2005-05-03 21:56 | コンサート

子供にも簡単!打楽器はやっぱり盛り上がる

ちょっと時間が経ってしまったのですが、3月に行われた子供向けイベントの様子です。

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これは東京都内で開催されたもので、同じ区内ということもあって、覗いてきました。
子供たちに、音楽の楽しみを体感してもらおうということで、お二人の打楽器プレーヤーに来てもらって、1時間程度の「セッション」をみんなでやりました。


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セッションにあたって、彼らがたくさんの楽器を持ちこんでくれていました。
いずれもシングルヘッドの楽器で、ひとつはジャンベやコンガのような、胴をもったものでした。おそらく胴(シェル)はファイバー製で、意外と軽く、もともと小さめでおそらく子供向けなのでしょう。


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もうひとつはうちわ太鼓のようなものです。こちらは、色や形がさまざまで、ある意味おもちゃのような感じでもあります。マレットも1本ずつ配られて、それでたたいていました。




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かれら2名を囲んで、大きな半円を作り、グループを3つに分けて、異なるリズムをたたきながら、ダイナミクスやテンポを揺らしたり、前のほうに座っている子供たちにソロをさせてあげたりで、単純な演奏ではあるけれど、親子で楽しめたイベントでした。
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by toshifme | 2005-04-24 02:37 | コンサート

東京フェニックス 20周年記念コンサート、行ってきました。

3月21日、大田区体育館で行なわれた、東京フェニックスドラム&ビューグルコー20周年記念コンサートに行ってきました。
そういや、この体育館はマーチングイベントによく使われているところで、自分も2度ほど立ったことがありました。ちょっと懐かしい。

さて、コンサートですが、もともと身内というか卒業生(?)や仲良しが多くいらしていたようで、声援がいっぱいで、客席もフロアも熱くなってました。コンテストのときもかなり黄色い歓声が飛ぶのですが、コンサートでも同じくらい盛り上がってました。

プレイヤーの人数とビューグルの楽器特性もあって、ブラスの音はよくなっていたと思います。個人的には、もうちょっと抑えてても十分かな、とも思ったり。ドラムラインもそうですね。体育館なので、どうしても響きすぎてしまうため、あの音量だとフレーズなどが聞き取りにくいところがありました。Bass Drumがもうちょっと聞こえるとバランスがよりよかったのではと思いました。でも、あのパワーでディドルなどのツブがちゃんとそろっているのは、やっぱり全国大会で競っているだけありますね。うらやましいです。

レパートリーは、Pat MethenyのFirst Circle目当てだったのですが、以外にあっさりでした。もっとこってりしたアレンジとドリルデザインを想像していたので、ちょっと寂しかったです。派フォーマンスでは、カラーガードのフラッグがとてもよかったです。ガードだけのショーのときも、2004年のレパートリーの中でも、オールフラッグのときのタイミングはかなりそろっていて、ゾクゾク来るものがありました。ライフルとセイバーはやっぱり難しいですよね。

アンコールは、バンド結成初期の頃に演奏したとおっしゃっていた「T.O」でした。これ、私のイニシャルと同じで、なんとなく昔から気になる曲だったのですが、ここで聴けるとは思いませんでした。立奏でやっていた「Ice Castle」もそうですが、80年代のDCIのレパートリーと重なり、懐かしさがかもし出される選曲でもありました。「Ice Castle」はMadison Scoutsがやったアレンジとほぼ同じだと思いますが、アレンジャーの方がMadisonのOBと聞いて納得です。

ゲストの5人組ビューグルバンドもシブイ選曲をしてました。「スクリームマシン」を5人でやるとは思いませんでしたよ。メロフォンの方の音が秀逸なのと、ドラムのフレーズ感がとても心地よかったです。あの感じでしたら、「La Fiesta」とか「Birdland」とかもツボにはまるのではと思います。

バスドラムの上にあったタム、シングルヘッドでシェルにカットが入っていたので、マルチタムをつけていたのではないかと思います。(^^) あとクラッシュシンバルをパフォーマンス向けに下から上へのストロークでたたいているときがありました。そういや、ホーンズメンバーは、パフォーマンスがちょっと少なかったような気もします。ストリートでやっている(?)パフォーマンスを是非見せて欲しかったです。

20年バンドを継続させるというのは、並大抵ではないと思います。コンサートの途中で、10年以上バンドで活動をしてきた人を表彰していたのですが、現役プレイヤーも結構いらっしゃいました。10年も練習を続けてきた、ということだけにも敬意を表したいです。ほんとうにお疲れ様でした。これからも素晴らしい演奏活動を続けていかれることを祈念します。これからも応援してますね。
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by toshifme | 2005-03-22 00:40 | コンサート

マンドリンの美しさと限界

先週末に、マンドリンオーケストラのコンサートへ行って参りました。
大学の先輩がメンバーとして出演されていて、今回で演奏を聞くのは
3回目だと記憶しています。

このマンドリンオーケストラは、毎回あるテーマを掲げて、ゲストを呼んで
コンサートをされるのですが、今回はマリンバカルテットとの共演でした。

 #マリンバ: 見た目は大きな木琴です。共鳴管が鍵盤の下についていて、
         音域も広いです。

カルテットなので、4名のグループですが、2名で1台のマリンバを演奏
していました。それくらいでかい鍵盤楽器です。

私はアマチュアの打楽器奏者なので、マリンバがどんな音なのかは
よく知っており、マンドリンとの相性がきっとよいだろうな、と思って演奏会に
臨んでいたのですが、実際に耳にしてみると、大変心地よいものでした。

どちらの楽器(群)も、なんとなく人の声に似ているのです。きっと周波数
とかで科学的に調べても、人間の声のそれと近い、という結果が出るに
違いありません。

思ったよりマリンバソロが多く、私としてはとても聴き応えのあるアレンジに
なっていました。マリンバはかなり音量も出るので、バランスとしても
あれくらいでちょうどよいのかもしれません。

マンドリンも、マンドリン、マンドラ、マンドチェロと広い音域に渡ってパートが
分けてあり、その分表現力が豊かに聞こえます。先日のコンサートのメインは
オーケストラアレンジの曲でした。

ただ、いつも残念に思うのは、おそらく80人くらいのマンドリンオーケストラ
だと思うのですが、Tuttiのダイナミクスがホールのサイズに負けてしまって
いるように感じます。メインのクラシックアレンジでも、管楽器(トロンボーンや
トランペット)が鳴り響く部分のアレンジが、どうしてもマンドリンオーケストラだと
物足りなさを感じてしまうのです。

マンドリンオーケストラには、木管のサポートプレーヤーは入っており、もともと
ソロになっている部分やメロディで重要な役割を果たすところが随所にあり、
しかもソロプレイヤーのみなさんのパフォーマンスは絶品でした。

それだけに、カーン、パパーンといった金管楽器による力強さがもう少しあると
いいのに、と思ってしまいます。

金管楽器を加えないのであれば、打楽器系をもう少し加えて、ダイナミクスを
演出できるように楽譜を調整したほうがよかったのでは、と思って聴いておりました。

そういう意味で打楽器は、どんなバンドにおいても、とても大きな影響力を持ち、
アレンジひとつでその役割をより有効に活用できるパートであるといえるでしょう。
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by toshifme | 2005-01-26 03:16 | コンサート