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DCJ2005Previewではドラムコーの醍醐味を体感できました

9月ごろからマーチングイベントが始まり、1月下旬にあるチャンピョンシップまでがハイシーズンになります。途中で地区予選などを経由しながら、各バンド/コーはファイナルを目指します。

今日はそんなまっただ中のバンドが集まって、今年のレパートリーをお披露目するエキシビジョンイベントがありました。DCJが主催する「Autumn Preview」と名付けられ、普段は場所の問題などでできない、屋外での演奏イベントなのでした。場所は大田スタジアムという野球場で、大森海岸あたりのウォーターフロントにあるため、夜になるとこの時期だとかなり冷え込んできました。

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(最後に行われた出演団体による合同演奏)

もともとドラムコーのショーはフットボールのハーフタイムショーから派生したものですので、こういったフィールドで屋外での演奏演技を楽しむものなんだと思いますが、お国事情というか、日本では屋外での演奏(これは本番も練習もどちらでも)はなかなか難しいため、ほとんどのマーチングコンテストやコンサートはインドアで行われます。

本日の演奏も、本来はインドア向けの編成、編曲、動きとなっていたと思うので、この環境だと映えにくかったかもしれません。音の反響のないところでの演奏、日光やスタンドの照明、ナイターの照明など。バンドによってはもともとアウトドアで練習をしているところもありますが、ショー自体はインドアで行うため、そのためのドリルデザインや演奏・演技効果を計っているはずだと思います。 その辺りの調整(アウトドアでのパフォーマンス対策)というのを行ったのかどうかは興味のあるところです。

シーズンスタート間近のころに、突然セイバー(剣の形をした手具)のショー内での使用を認めないという方針が公示されました。基本的には個人の所有においても、所有の許可をとらないとけなくなります。

すでに振り付けがついていたと思われるバンドの場合は、代替物をつかってショーに挑んでました。音楽アレンジやドリルもリハーサルを重ねるごとに調整・修正を行ってきていると思います。そんな努力のお披露目として、今日はとても心地よい演奏演技を見ることができました。
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by toshifme | 2005-10-31 03:15 | Marching

200人のベリーダンサーズイベントは幸せいっぱい

ベリーダンスを初めて見たのは、アメリカにいるときに、トルコ料理屋さんに食事にいったときに、偶然ショーが始まったのに遭遇したときでした。いや、ベリーダンス自体は、テレビの番組や映画で見たことがあったのですが、ライブでみることってそんなに機会があるわけではないですよね。

そんなベリーダンス、なんだか日本でも多くの方が自ら踊っておられることを知りました。
お食事友達を通じて知り合った方で、ベリーダンスをこよなく愛しておられるお二人が出演されるというベリーダンスのイベントに行ってきたときに、そのパワーを垣間みてきました。

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横浜・関内にある大きなホールで行われたこのイベント、毎年行われているそうなのですが、出演者もさることながら観客の多さに驚きました。ご家族、ご友人たちが集まっての、とても大きなイベントです。

ステージ上でのダンスは、基本は教室単位で踊るのですが、オールキャストのパートもあり、もうステージからこぼれそうでした。それよりも、200名からのダンサーが一斉に踊っているというシチュエーション自体がものすごいインパクトです。これはもともとのベリーダンスの基本がそうなのかもしれませんが、ダンサーの皆さんは、とても楽しそうな、上品な笑顔を絶やさず踊っておられることもあり、なんとも幸せな巨大空間となっていました。

チラシや当日の会場にも張られていた上記のポスターに載っている、Kimiyaさんのソロステージもありました。なんでも3歳のころからベリーダンスを踊り、国際大会で優勝されている方で、日本にやってきて以来そのまま日本に住んでおられる方だとお聞きしました。

チラシのKimiyaさんの後ろに、ハンドドラムを持って演奏している方も写っています。そう、ベリーダンスも音楽に合わせて踊るものなのですが、音楽は歌が入っているものだけでなく、演奏だけのものも多いようです。しかも楽器はシタールのような音色の弦楽器とハンドドラム系の打楽器がほとんどで、この日のステージでも、そういった曲が多く使われていました。歌が入っていても、途中で打楽器ソロのような構成の曲もあり、ベリーダンスには打楽器がとても重要な役割を果たしていそうです。

ハンドドラムは、写真のようなシングルヘッドのタンバリンのような形のやつだけでなく、どうもタブラのようなサウンドも聞こえていました。タブラはインドの楽器のイメージを持っていたのですが、中近東エリアにまで広がっている楽器なのでしょう。コンガのクラッシュ音に似た、あの独特の乾いた音など、さまざまな音色がでる魅力的な楽器です。時々、日本のPOPSとかにも入っていることがあります。

最近では、チャーリーとチョコレート工場のインドの王子の場面の音楽に入っていました。

ベリーダンスイベントにご招待してくださった方曰く、「腰痛に効くのよ」とのことでしたが、楽しい仲間と心地よい音楽に囲まれて、楽しい時間を過ごせるところがとてもいいんだろうなーと感じていました。ステージ終了後のロビーでは、出演者と観客であふれ、艶やかな衣装での記念撮影が行われていましたが、こちらも幸せいっぱいの空間となっていました。(このとき大きな地震があったそうなのですが、誰も気づいていないようでした。もちろん私も。)

ちなみに、このあとはお食事のイベントがあり、おなじ関内にあるフレンチレストランにて、肉三昧でした。
詳しくはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/toshifme/20051025/1130263874
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by toshifme | 2005-10-29 07:16 | コンサート

ロックオペラ「TOMMY」が来春日本に来る予定

夏に見たblast!での配布パンフレットの中に、見覚えのあるショーのロゴが
見えました。「TOMMY」です。

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THE WHOというイギリスのロックバンドが作った「TOMMY」というアルバムには
あるストーリーをなぞって構成されていて、「ロックオペラ」と称され、他の
アーティストによる演奏、映画にもなっています。




ミュージカルとしての「TOMMY」は、アメリカのブロードウェイにて1993年を
中心に開演されました。トニー賞を5部門で獲得しています。

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ちょうどそのころ、NYに旅行で来ていた私は、同行していた友人たちと相談して
この「TOMMY」を鑑賞することになりました。

音楽がとても洗練されていて、アレンジもとても楽しめます。
ワイアーアクションや舞台の下から登場したりといった演出もふんだんに
使われ、観客を飽きさせません。




TOMMYのストーリーは、前半はとてもエキサイティングで、歌も演出も
テンポよく、展開の感じがよいのです。ただ、後半はアメリカで見たときや
ミュージカルのCDを聞いていて、ちょっとダレる感じがあります。ストーリーの
終わりもあまりメッセージがはっきりしないまま終わってしまうという印象が
ありました。おそらくTHE WHOのアルバムがそういう展開なんだと思います。

マーチングファンの方なら、1990年のDCIにてBlueDevilsがTOMMYの
音楽を使ったショーをしていたのを思い出されるかもしれません。
私も先にBlueDevilsから入って、いい曲だと思っていたところ、NYにて
ミュージカルを観る機会がありました。

ショーでは、フィールドに三角とか丸の白いタープを敷いていたのですが、
このミュージカルの重要アイテムであるピンボールを表していました。
当時は「ピンボールに関係があるらしい」とは聞いていたのですが、
ミュージカルを観て、こういうストーリーだったのか、と理解したのでした。

かなりお気に入りのミュージカルでしたので、来日したらぜひまた観に行きたいな
と思っています。
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by toshifme | 2005-10-24 01:17 | コンサート

Danny Elfmanって歌も歌ってしまうのでした!

下記の記事で紹介していたDanny Elfmanの作品「チャーリーとチョコレート工場」ですが、輸入版のCDが届きました。amazonでも、日本版は発送に時間がかかるようでした。売れてるんですね、きっと。

「チャーリーとチョコレート工場」は多彩な音楽で楽しめる。

CDのディスクそのものにも、派手なプリントが!います、います、ウンパルンパが。

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CDのジャケットを改めて見て気づいたのですが、CDの冒頭に入っている歌付きの曲でのボーカルって、Danny自身によるもののようです。もしかして、と思って「ナイトメアビフォークリスマス(Nightmare Before Christmas)を確認したら、こちらも多くの曲にて、彼自身がボーカルをやっていました。(主役のJackの歌声が彼です。)

というわけで、DannyはただのComposerというよりはSinger Song Writerといったほうが正しいかもしれません。すごい方です。

平原綾香さんのアルバムも一緒に買ったのですが、同じようにSinger Song Writerとして、自分で作って、演奏して、歌も歌って、というのは、すごいタレントですよね。改めてミュージシャンたちへの敬意を払わずにはいられません。
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by toshifme | 2005-10-14 07:06 | films/TV

「チャーリーとチョコレート工場」は多彩な音楽で楽しめる。

週末に、思い立って映画館に飛び込み、「チャーリーとチョコレート工場」を観てきました。
その前の週末に大阪へ出張していて、そこで観ようと思って映画館にいったら、すでに立ち見になってしまっており、あきらめていたのですが、意外と早くリベンジすることに。

原作を読まずに、映画を観て、昨日本屋さんでぱらぱらと立ち読みをしてきました。

もし原作を先に読んでて、あの本の世界を映像で観てみたい!と思っている方は、もしかしたらイメージと違うかもしれません。むしろそこがティムバートン作品らしさなのかもしれません。

原作から映画にするときの大きな飛躍は、文章で書かれているものを「立体化する」ことと、「音を加える」ことだと思いますが、「チャーリーとチョコレート工場」では後者の「音」のほうに惹かれました。

少し前に主演のジョニーデップが来日し、いろんなエンタメ系番組のインタビューに答えていましたが、エピソードのひとつに、ウィリーウォンカ(チョコレート工場のオーナー)の声をどんな風にするのかを考えていて、自分の娘さんに試しに聞かせて気に入ってくれたので、そのときの声で演じてる、というのがありました。

声によるその人の印象は、声色、話すスピード、音の高低などさまざまな要素で作られていくと思います。原作(日本語訳)を立ち読み程度で読んだだけの印象ですが、ウィリーウォンカはそれほど奇人として描かれていないように見えたのが意外で、ジョニーデップが演じていた声のイメージは、どこから来たのかがちょっとしっくり結びつかないのでした。ただ、映画の中でのウィリーウォンカ像とのマッチングは、よかったと思います。特に、顔のアップとともに話すシーンが結構あるのですが、その表情も加わって、不思議なキャラクターをギュッと詰め込んだ、映画の魅力の一つになっていると思いました。

予告の中にティムバートンの新作「コープスブライド」があり、「ナイトメアビフォークリスマス」のようなクレイメーション(公式サイトにはストップ・モーションアニメとなっていました)のような映画がやってきますが、いずれもダニーエルフマンが音楽を担当しています。私は「ナイトメアビフォークリスマス」で初めてダニーエルフマンという名前を意識したのですが、ティムバートン作品の多くの音楽を担当していました。いろんなタイプの映画に携わっておられます。すごいです。

Danny Elfman (ダニー・エルフマン)
http://movie.goo.ne.jp/cast/9073/


「チャーリーとチョコレート工場」の音楽で楽しめたのは、5人の子供たちそれぞれにテーマソングがあり、音楽のジャンルがそれぞれ違えて作られていたことでした。一番おかしかったのは、大富豪の娘でわがまま放題の女の子の曲で、ABBAを連想させるノルウェー・ポップス調の曲でした。あのさわやかなメロディーとコーラスの上に、わがまま放題ぶりをけなす歌詞が並べ立てられ、そのギャップが心地よいのでした。偶然なのか意識的なのか、原作のロアルドダール氏は、ノルウェー系イギリス人でした。

映画全体を通して、ちょっと言葉遣いがきついのが気になります。そういう意味では、あまり子供向けではないのかもしれません。翻訳の段階でもうちょっと柔らかく表現してもいいのでは、と思いつつ、ティムバートンらしさ、ということでもあるのだと思います。

「チャーリーとチョコレート工場」---最初から最後まで、映像も音楽も楽しめる、何度でもみたくなる映画です。事実、ひとりで先に観てしまったことを知って、パートナーをかなりがっかりさせたらしく、もう一度近いうちに一緒に観に行くことになりました。

--追記--
サントラを購入しようと思ってアマゾンで探してみました。輸入版だとすぐに手に入りそうです。
【輸入版】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009T2S0W/250-5586613-5398665
【日本版】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A0YA9M/250-5586613-5398665

それにしても、輸入版と日本版がこれだけ違うデザインになっているジャケットも珍しいかもしれない。

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by toshifme | 2005-10-10 09:44 | films/TV